「学力と成績」の話

「学力と成績」の話
勉強すれば成績は上がる?
残念ながらそうはうまくいかないのが「成績」の難しいところ
せっかく勉強ができるようになってきても、成績が上がらないとちょっと残念ですよね。というわけで、「学力と成績」についてお話します
学力は「自分の能力」
「学力とは何ぞや?」という問題はさておき、学力は「自分事」です
例えば、学力とは「知識量」である
とするなら、「自分」が知識をどんどん頭に入れていけばいい。つまり自分の行動が直接、学力に結びつきます。なので、学力を上げることは、「自分」がちゃんとやりさえすればいい、という割と簡単なことなのです
成績は「評価」
成績というのは「評価する人が評価される人を評価した結果」とややこしいことを言ってますが…
つまり「学校の先生」が「生徒」を評価するものです
ここで大事なことは、「学力がある子」が「成績が良い」とは限らない
ここが子どもたちが困惑するポイントでもあります
成績を上げるためには、「学校の先生に認められる」必要があるわけです
つまり、「学力」が成績の基準なら「学力があるように思われる」ことが重要で、「実際に学力がある」かどうかはどうでもいいわけです
もちろん、「学力がある」ほうが「学力があると思われやすい」のは確かです
しかし、それは「イコールじゃない」のが問題
結論!成績はあまり気にしない
気にするな!と言いたいところですが、どうしても気になるのが「成績」ってものです
しかし重要なのは「ちゃんと学力を上げること」
学力が上がれば、成績も上がりやすい
学力が上がったうえで、学力以上に評価される方法は…実はあります
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