「勉強法」の話

「勉強法」の話
勉強は質が大事!
ということで、巷ではたくさんの「勉強ハウツー本」が出てます。それらを参考に頑張るのはいいですが、たいていダメです。どうしてダメかというと、勉強法以前に勉強の「目的」が定まっていないからです
結論!「何のために、それをやるのか」をはっきりさせよう!
- 計画に必要な3ステップ
- 目的の設定
- 目標の設定
- 手段の設定
漢字ドリルの練習はほとんど「無駄」な理由
小学生が一生懸命、漢字ドリルの取り組むのをよく見ますが…
残念ながらかなり無駄な努力です。漢字ドリルに取り組む「目的」はおそらく「漢字を覚えること」だと思うのですが、「漢字を覚えること」とは「何ができることになること」なのでしょうか。少し深堀してみましょう
「漢字を覚えるとは」
漢字ドリルの目的は、新しい漢字を知り、そして覚えることです
覚えるというのは主に2つで「読み方を覚える」「書き方を覚える」です
- 漢字を見て、読める
漢字→ひらがな - 漢字を書ける
ひらがな→漢字
さて、漢字ドリルの取り組みで、子どもたちは何をしていますか?
おそらく「漢字を見ながら、漢字を書く」ということをしているのではないでしょうか
勉強法の基本は「できるようになりたいことをする」です
漢字を覚えるときにやるべきことは、2つ。漢字を見て、読めるかどうか。そしてひらがなを見て書けるかどうか。ところがたいていやっているのは「漢字を見ながら漢字を書く」こと。字の書き方を確認することやきれいに書くを目的とするなら理解できますが、残念ながら「覚える」練習にはなってません
漢字を書けるようにしたいなら、ひらがなを見ながら漢字を書く練習を。テストが最も効率の良い学習法の一つである理由がここにあります
何ができるようになりたいか
一言、「できるようになりたいことをやりましょう」
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